いま、平和の危機に、黙ってはいられません。
わたしたちは、アメリカのブッシュ政権がイラクを攻撃しようとしていることに深い憂慮と悲しみ、そして激しい憤りを覚えずには、いられません。
戦争で殺され、傷つくのは、なんの罪もないこどもたち、そして女性や多くの市民です。他国を勝手に攻撃し、他国の市民を殺す権限は、アメリカを含めいかなる国にもありません。アメリカのイラクへの一方的な軍事攻撃は、国連のルールに照らしてもなんの正当性もありません。
イラクの大量破壊兵器については、いままさに国連の査察がおこなわれているさなかです。この査察をつづけ、強め、平和的に解決する努力をこそすべき時です。このとき、戦争を急ぐどのような理由があるというのでしょうか。
平和の声は、海を越え、さまざまな大陸に広がり、世界にこだまし、戦争への道をおしとどめてきました。このことに確信を持ち、いまこそ、一人ひとりが立ち上がり、声を大きくするときです。
わたしたちは、日本のすべてのひとびとによびかけます。手をつなぎ、声をそろえ叫びましょう。
戦争反対、平和を守ろう。
日本政府はイラク攻撃に反対を。
わたしたちは、世界のすべてのひとびとによびかけます。手をつなぎ、みんなで声をあげ、叫びましょう。
NO WAR ON IRAQ! イラク攻撃を許すな!
2003年2月14日
平和を願う日本の良心を いま世界に
2・14大集会
NO WAR ON IRAQ! STOP 有事法制
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