全労連第23回定期大会によせられた海外友好組合からのメッセージ
(メッセージ到着順に掲載)
オーストラリア建設・林野・鉱山・エネルギー労組(CFMEU)
全労連第23回定期大会に心からのご挨拶を送ります。
CFMEUは大変重要な全労連世界平和労組会議に参加することを検討していましたが、国内での様々な行動や行事のために残念ながら参加することがかないません。
現在、世界の労働組合が直面する課題は多くあります。巨大な政治・経済支配勢力によって、収入と生活水準の格差が拡大し、社会が破壊され、不安定雇用が増大し、地球規模での環境破壊が進んでいます。これらの現象は、国内的なものであると同時に先進国と途上国の間でも顕著です。そして、経済の不安定化、エネルギーコストの上昇、金融・証券市場不安などにも新たに直面しています。歴史を見れば、これらがもたらすのは社会不安であることは明らかです。
このような状況のもと、やりたい放題の市場信奉者と反動的で抑圧的な政治イデオロギーへの公正な対抗策を示し、進歩的な政策のもと、労働者が固く団結してたたかうことが求められます。
全労連大会が、日本の労働者の前途のために積極的かつ十分に検討された、力強い運動方針を決定すると確信します。全労連の創立と、交流開始後の全労連運動の発展に私たちは勇気づけられています。
CFMEUの全組合員からの挨拶を全労連のすべてのみなさんにおくります。両組織間の国際的な友好と連帯が引き続き強化され、さらに交流関係が深まることを願っています。
連帯をこめて
デーヴ・ヌーナン
書記長
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