ホームへマンション問題病院問題学校問題郵政問題役場問題鉄道問題タクシー問題飲食店問題サイトマップ
 <HOME > 学校> 「いい学校」 >

学校が自由に選べるって、本当にいいこと?

 「いい学校に子どもを通わせたい」――親なら誰でもこう願うのが当然。でも、通う学校を自由に選べる「学校選択制」の導入や、「全国一斉学力テスト」の成績で学校同士を競争させれば、親が希望する「いい学校」が実現するのでしょうか。また、全国一斉学力テストは、子どもの学力向上につながるのでしょうか。

「学校選択制、全国一斉学力テスト」のページへ

誰だって“いい先生”に教えてもらいたい。だけど…

 子どもたちにいい授業ができるよう、教師が指導力や力量を向上させていく努力は不可欠です。政府は、教師にも評価制度を導入し、さらに、教員免許に有効期間を設けて講習を受けさせ、そこで「ダメ」と判断されれば辞めさせるという「教員免許更新制」を導入しようとしています。しかし、本当にこれで「ダメ教師」がいなくなるのでしょうか。親や子どもが本当に望む「いい先生」と、政府が考える「いい先生」は果たして同じなのでしょうか?

「教員評価と教員免許更新制」のページへ

子どもをとりまく状況は悪化の一途

 格差と貧困の広がりが社会問題となるなか、学用品や給食費、修学旅行費用などを国・自治体が援助する「就学援助制度」を利用する家庭が急増しています。また、子どもの教育を担う教師たちも、臨時・非常勤教員が増え、正規採用の教師たちは長時間勤務で心の病などによる休職者が増え続けています。こんなことで、子どもたちにいい教育が保障できるのでしょうか。

「子どもをとりまく状況」のページへ