冗談じゃない!とんでも年金大改悪
政府と大企業のわがまま勝手を許すな
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小泉内閣は、アメリカに追随して軍事大国化をめざしています。有事法制、教育基本法改悪はそのための地ならし。その一環として福祉の領域でも憲法の基本理念を破壊するのが年金改悪など社会保障改悪です。
今年の年金大改悪は20年前(85年)から強行してきた年金額35%切り下げ、保険料3倍化、支給開始年齢65歳への引き延ばしなどを仕上げるだけではありません。
年金額のいっそうの引き下げと課税強化、より重い保険料のより広い取り立て、企業の保険料負担を免除する消費税大増税など、国民の過酷な負担によって国と大企業の負担を抜本的に削減するためものです。
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要するに
大企業に
国民の負担で
大サービス |
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保険料の引き上げ
毎年引き上げて18.3%に!
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給付の引き下げ
3万円以上も引き下げる!
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無収入でも取り立て
女性・高齢者・若者に照準!
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上を |
上を |
上を |
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国民が貯めた年金積立金を6兆円も失った責任には頬かむり! |
年金の積立金は
238兆4800億円もあります
(2001年現在) その内訳は下記の通りです
国民年金11.7兆円、厚生年金175.4兆円、
国公共済8.65兆円、地方共済36.93兆円、
私学共済3.8兆円、農林共済2.0兆円 |
計画的に使えば保険料引き上げや、給付額の切り下げを行なう必要ありません。 |
ところが政府は・・・
株式運用の失敗で6兆円もの損失をだし、そのツケを国民に押し付けようとしているのです。世界に例のない巨額な積立金は、国民の負担を軽減するためにこそ計画的に活用すべきです。 |
最も大切な点を改革しない「改革」 それが「年金大改悪」だ
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